あっとふぁーむ荒井

捨てずに使おう!米ぬかの有効活用法

家庭用精米機が登場し、家庭でも手軽に精米したてのお米が食べられるようになりました。しかし、玄米を精米したときに出る「米ぬか」は、捨ててしまう人も多いのではないでしょうか。実は米ぬかには、捨てるのがもったいないくらいさまざまな利用法があります。ぜひ有効活用して、お米を丸ごと味わってみてください。

 

日本の知恵が詰まった「ぬか床」

米ぬかのスタンダードな活用法と言えば「ぬか床」が挙げられます。精米によってお米をおいしく食べ、さらに米ぬかも有効活用するのですから、無駄のない日本の知恵と言えるでしょう。ぬか床の基本の材料は「米ぬか・水・食塩・だし昆布」の4つです。米ぬかと水は同重量、食塩は米ぬかの13%ほどを目安に用意します。まず初めに食塩水を作り、3回~4回に分けて米ぬかに混ぜ合わせていきます。その際、水分が均一になるように気を付けて混ぜましょう。このぬか床をタッパーなどの保存容器に入れ、昆布も加えます。その後1週間ほどは毎日混ぜ、野菜のヘタや皮などのクズ野菜も漬けて発酵を促します。ちなみにぬか床の作り方は家庭によっても異なり、唐辛子やビールを入れるなど多種多様です。自分だけのおいしさを作り出せることも、ぬか床の楽しさかもしれません。

 

 

栄養価アップの「米ぬかクッキー」

米ぬかにはビタミンB群をはじめ、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル、そして食物繊維などが含まれています。米ぬかを食べるなんて…と驚く人もいるかもしれませんが、もともとは玄米の茶色い部分(ぬか層)ですから、当然ながら食べることが可能です。米ぬかの独特なにおいが気になる場合は、クッキーなどの焼き菓子に利用すると食べやすくなります。通常使われる小麦粉の何割かを米ぬかに変えることで、栄養価アップも期待できるでしょう。なお、米ぬかは事前にしっかり炒っておくことで、より香ばしく食べやすい味になります。

 

「米ぬか袋」で床の手入れ

米ぬかは食べるだけでなく、木の床の手入れにも使用することができます。から炒りした米ぬかを綿の布袋に入れ、乾拭きするように磨いていきましょう。合成のワックスのような即効性はありませんが、少しずつ自然なツヤを感じられるはずです。もちろん、木の壁や柱などにも使用できます。小さな子どもやペットがいる家庭など、合成のワックスが気になる人にも良いでしょう。

捨てるのはもったいない!

米ぬかの有効活用法を3つ紹介しました。栄養が豊富で日常生活にも役立つ米ぬかは、捨てるにはあまりにももったいない存在です。アイデア次第では、より幅広い活用が可能となるでしょう。おいしいお米を味わいつつ、今回の活用法もぜひ参考にしてみてください。

 

 

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