あっとふぁーむ荒井

美味しいお米は炊き方で決まる

お米を美味しく炊くには、お米と水の量を正しく計り、時間をかけずにお米を洗うことで美味しいご飯が炊き上がります。
炊飯器、土鍋どちらでも美味しく炊くことができますが、正しい量を入れないと炊き上がりに影響が出てしまいお米本来の美味しさを出すことはできません。

毎日の作業で少し面倒ですが、毎日食べるものだからこそ最高に美味しいご飯を食べてみてください。

ポイント1・・・お米の計り方

~用意するもの~

 

【計量カップ(180ml)】

お米専用の計量カップであれば、カップすり切り1杯=1合です。
山盛りに入れて、平らなものではみ出たお米を取り除くだけで簡単に1合が計れます。

【専用カップがない場合・・・】

①180mlまで入る計量カップがあれば大丈夫です。

お米一合=180mlのためメモリが分かる計量カップであれば、お米専用の計量カップがなくても計ることが出来ます。
※複数あるメモリがある場合は注意してください※

②計量器があればお米1合が計れます

通常は軽量カップで計ることがほとんどかと思いますが、お手元に計量カップがない場合は計量器で計れます。
お米1合の重さは約150gが目安です。
一番手間な作業ですが計量器で計ることで正確な数値が出るため、一番美味しい炊き上がりになります。

ポイント2・・・最初に使う水は約10秒で捨てましょう

①1回目のすすぎは重要
お米が一番水を吸収するタイミングは、お米を研ぐために使う最初の水です。
お米を炊くときにたくさんの水を長時間浸している水が一番吸収していると勘違いしている人が多いと思います。

お米は籾の状態から玄米にするためにお米の水分を乾燥させて各家庭に届くため、たくさんの水分を欲しがっている状態です。
そのため、お米に水を付けた瞬間からお米の吸収は始まります。
お米には糠やホコリがたくさんついているので取り除かずに浸したままにするとお米が吸収してしまいますので、10秒で素早くかき混ぜすぐに水を捨てましょう。

②2回目の水は素早く洗いすすぎます
水は入れずに指を立てるようにカシャカシャと素早くお米を洗い、3~4回水を入れかき混ぜます。
このとき、強く研ぐのではなく優しく洗うようにしましょう。
この手順を3回ほど繰り返します。

③水がある程度透明になったら終わりです
ある程度、濁りが消えたら作業終了です。
完全に透明にする必要はありません。白く濁る原因はお米についている米粉や糠、デンプンです。
透明にしてしまうとデンプンがなくなりお米の甘みが減ってしまいます。
味の好みにもよりますが、ご飯の美味しさは甘みがあるからこそです。洗い過ぎには注意しましょう。

 

ポイント3・・・炊くときの水加減は慎重に!

①お米とお水の比率の目安

お米の固さはそれぞれ好みがあるため難しいですが、一般的な水加減はお米1合(150g):お水1.2(180cc)です。

最初はこれを基準に炊いてみて、二回目以降から少しずつ水加減を調整しお好みの比率を見つけてみてください。
お米の種類や新米・古米によって保持している水分量が違うので、前回食べた比率にしても同じように炊き上がらないこともありますので、注意してください。

②炊飯器で炊く場合の注意点

多くの方が炊飯器でお米を炊いていると思います。
炊飯器は目盛通りのお水の量を入れるだけなのでとても簡単ですが、一つ注意する点があります。
≪注意点≫
目盛を見るときは、上からではなく低い姿勢で見てください。見る位置によって変わってきますので、なるべく正確な位置で見るように気を付けてください。

③炊く前に水に浸すと炊き上がりが変わります

すぐに炊飯器のスイッチを入れたい所ですが・・・・スイッチを押す前に、お米をお水に30分~1時間ほど浸します。
夏は30分、冬は1時間ほど浸すことでふっくら炊き上がります。

ポイント4・・・炊けたら蒸す!ほぐす!

①炊き上がったら蒸します

お米は炊き上がったら、蓋を開ける前に10~15分蒸らす作業が必要です。
蒸らすことでご飯がふっくらと炊き上がりますが、蒸らし過ぎてしまうと硬くなったり甘みが減ってしまいます。

(最近の炊飯器は蒸らす工程を含んで出来上がりが多いと思いますので、ご自宅の炊飯器を確認してみてください。)

②蒸し終わったら蓋を開けてほぐします
蒸し終わったら、釜の底から持ち上げ空気を入れるように混ぜます。
このときお米が空気に触れ、余計な水分がなくなりちょうどよくなります。

(混ぜるときは、お米を潰さないように気を付けてください)

③炊飯器の蓋は拭き取ります

蓋の水滴を拭き取ることで、余計な水分をお米に吸収することを防ぎます。